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カワ28編成をつくる-3-

この記事はカワ28編成を作る-1-カワ28編成を作る-2-の続きです.
今回は前回の予告通り,クーラーと表記類についてまとめます.
まずはクーラーについて.
205系が搭載しているクーラーはAU75Gですが,いくつかのバリエーションが存在します.外見で分けると3種類あり,混用されて使用されています.
P1040962.jpg
AU75Gキセと呼ばれるキセです.最も一般的なキセですね.模型各社がAU75Gとして模型化してるのはどれもこのタイプです.
P1040961.jpg
これがG2キセ.ファン部分のルーバーや側面のルーバー部分に違いがあります.
P1050050.jpg
AU75GHキセはファン部分の形状が異なりますが,側面からでは一般的なGキセとの差異は判断できないのがややこしいところです.(どうでもいいけど,鳩さんその水美味いんですかねえ?)
キセ形状はこの3種類だけですが,ほかにもタイプとしてはGG2(GMG2など)やG2簡(○の中に簡)等があります.またキセは単なるカバーですので,表記とキセ形状は必ずしも一致しないのが面倒くさい悩ましいところです.
ちなみに,GとG2やGG2などの機能面での違いについてはわかりません.工場開放などの折に聞いてはいるのですが,大宮でも大井でもクーラー担当の方がいらっしゃらないんですよね……………….
さて,埼京線において,筆者が調査したところ,2013年8月現在では,このバリエーション違いを搭載した車両を含む編成が「多くいる」のではなく,バリエーション違いを搭載した車両を含む編成「しか」存在という結果に.すなわち,KATOの編成ではいくら車番を変えても屋根上はすべて「タイプ」となるわけですね.(筆者もこだわらない編成であればどうでもいいという…………w)
カワ28編成のクーラー図表は以下のとおりです.
カワ28クーラー
G2キセが4つ必要なのがわかります.
AU75G2キセはアルファモデルさんからそのものズバリのパーツが発売されているのでこれを使用します.今回はなま酢のアドバイスに従ってタミヤのマイカシルバーで塗装しましたが,後になって実はGM銀のほうが実感的でしたーとはなま酢の曰く.塗った後に言うなや.
P1040818.jpg
特徴的な側面ルーバーのメッシュがすごく細かく表現されております….すごいです….とまあ,これでひとまず屋根上のアクセントが表現出来ました.

続いては防犯カメラステッカー.ちょうどいいものがなかったので,当初はGM103系関西仕様ステッカーのオレンジ部分を適当な大きさに切って貼っていたのですが,知人から世田谷総合車両さんから販売されているよ,とのことですぐに購入し,貼り替えました.
P1050300.jpg
大きさも正確で文字も表現されてますし,すごく素敵な商品です.スカートの脚表現の黒塗装はみっともないので後に交換しました^^;
その他,ドアステッカーは自作品を使用しました.家庭用プリンターなので印刷がどうしても不鮮明ですが,満足しています.写真では貼ってないですが,乗務員室扉手掛けはお馴染み電通車両製造さんの製品を,車番インレタは先の記事で上げたHAMASYSさんのインレタを使用しています.どこか,埼京線編成車番インレタとか出してくれれば買うんだけどなあ…………….

先に書きましたが,スカートの脚は油性ペンで黒く塗って実感的にしてあります.
P1020158.jpg
手前の車両は比較用に.脚の部分だけを塗ります.
P1020159.jpg
反対側はこのような感じで塗ります.この作業はペン先の柔らかい油性のほうがプラモデル用ペンよりも作業はしやすいです.(以上2枚別の文書向け写真の再用でしたw)

さて長期間に渡った「カワ28編成をつくる」はこれでおしまいです.ありがとうございました.
そろそろカワ29の現行仕様作りたいなあ…………….元材料費を他に回してるからいつになるかがわかりませんけどw

〈杏雀堂〉
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簡単! ふくらむレシピ 1

路面電車、いいですよね。実は最近、先輩に触発されて路面電車にはまっております。


なま酢です。タイトルが唐突すぎてなんじゃこりゃ状態ですが、気にしないでください。この記事はずばりタイトルそのままです。簡単・お手軽にふくらむを作っちゃいます!
まずここで「ふくらむ」とはなんじゃらほい、という疑問が湧いてくると思います。当然です。ではまずFUKURAMについての解説から。以下、Wikipediaより引用。


福井鉄道F1000形電車(ふくいてつどうF1000がたでんしゃ)は、福井鉄道の路面電車である。2013年(平成25年)3月31日に営業運転を開始した。

3車体・3台車方式の100%低床構造の車両である。ドイツの車両製造メーカーであるアドトランツ(後にボンバルディア・トランスポーテーションに吸収)の技術をライセンス導入して新潟トランシスで製造された。この製造方式は、万葉線MLRV1000形、富山ライトレールTLR0600形などと同様だが、本形式は国内で初めて中間車を組み込んだ3車体構造をとり、車体全長は約27メートル、定員は155人(着席定員53人)である。

愛称はFUKURAM(ふくらむ)。これは、「FUKUI(福井)」と「TRAM(トラム)」を組み合わせた造語であり、街や夢が膨らむとの意味が込められている。

(引用終り)


とまぁ、要は福井鉄道の新型車両F1000形です。福井鉄道で旧来から走っている個性的な高床電車を置き換える目的で製造された車両です。一部の方々からは忌み嫌われそうですね…
文字を並べても分からないと思うので実車の写真をば。今年の9月2日に撮影したものです。

F1000 その1
何故ホームに止まってる写真しか撮らなかったのか… 悔やまれます。しかしカッコいいですね!!


今回はそんな福井鉄道の新車を簡単・お手軽に再現します! (いつもの通りお手軽改造なので実車と異なる点があります)



では始めましょう!

まずは材料です。
・岡山電気軌道 9200型
・富山ライトレール TRL0600形(色は何でもいいです)

F1000 その2
この2つを用意しましょう。

何故岡山電気なのかというと、それはズバリ扉の数です。富山ライトレール・万葉線は片側1扉/両ですが、岡山電気・ふくらむは後ろの車両は方は側2扉/両なのです。これは前者のホームがすべて左側にあるのに対し、後者は右側にもあるという、運用面での事情です。扉の数的に岡山の9200が最適だったのです。まぁ若干の差異はありますが。なので岡山電気というわけです。


では早速作業に入ります。まずは車体の塗装を落とします。

F1000 その6
真っ白ですね。

次に車体を切断します。4車体すべての顔を車体の縦の彫刻に沿って綺麗に切り落とします。ライトレールの顔は後々使うので綺麗に切り落として下さい。

F1000 その7
こんな感じです。何故段ボールの上で作業をしたのかは話が長くなるのでしませんが、段ボールの上で作業はしない方がいいですよ。経験者は語ります。


では、先頭車2車体分の加工に入ります。
先程顔を切り落とした岡山電気の車体にライトレールの顔をくっつけます。車体の彫刻に沿って切り落としているので切り継いだ後の表面の処理は楽です。
また、岡山電気のライトの位置はふくらむのものと異なるのでパテなり瞬着なりで平らにしておきます。

F1000 その5
こんな感じです。真ん中は未加工の中間車です。


ここで1つ。
実車の写真と岡山電気の写真を見比べていただければ分かると思いますが、この2つでは扉より上の横の筋の本数が異なります(F1000:3本、9200:1本)。この部分は結構気になりますが、今回は雰囲気重視という事で目を瞑りました。どうしても気になる方はライトレールを切り継ぐといいと思います。この場合、種車はライトレール2本になります。


次に中間車の製作に入ります。
幌が付いている方のライトレールの車体の顔が付いていた側を、幌が付いていない車体の幌を受ける側同様の形態に加工します。ここは最早勘で削っていって、現物合わせでやる他無いと思います。

F1000 その8
加工済みの車体がこちら。こんな感じに削れれば問題ありません。と言ってもアップを撮り忘れたため、編成写真的なものになってます。わかり辛いですよね、ごめんなさい。



さて、車体側の加工はこれでおしまいです。次回は色を塗っていきます。お楽しみに!


なま酢


簡単! ふくらむレシピ 2 はこちら

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杏雀堂

Author:杏雀堂
〈杏雀堂〉
東京都は日野台地に住む,院生という名のニート予備軍.
生まれ変わるならめぞん一刻の四谷さんになりたい.205系に狂った可哀そうな人.

〈なま酢〉
杏雀堂の後輩.マイペース.205系には特に思い入れは無い模様.


杏雀堂のblogになま酢が一枚かみ始めたので,当分は共同管理状態.領土問題には発展せず.

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