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カワ28編成を作る-2-

この記事は先の記事(カワ28編成を作る-1-)の続きです.

今回は前回の予告通り主に床下機器加工(に必要な資料)について触れたいと思います.前回も述べたとおり埼京線においては,ATCの種類が一つのポイントとなります.今回製作するカワ28編成は,103系からの転用ATCを装備している編成ですので,基本的に無加工で大丈夫です.従って,前回のケヨ21編成と同様に,デフォルトの床下機器をすべて取り除いた上で,Tcに関して言えば機器配置を弄らずに,位置のバランスのみを考えて機器を接着していきます.
ちなみに,GM床下機器Cの,特にATCにおいては,吊り下げ用の小さな脚が表現されていますが,個人的には不要と考えています.車体と機器の間に妙な空間ができてしまうためで,接着強度も向上しますし,ここはバッサリとカットしてしまいました.

前置きはこの辺りにして,ここからは写真を用いて加工のポイントをまとめていきます.

まずはTcの機器配置から.下の写真はTcの海側を後位から写したものです.
P1040629.jpg
ピンぼけですが気にしない方針で.後位よりから順に,詳しく見ていくと下の写真のとおりです.
P1040630.jpg
ブレーキ制御機とドアの位置関係を拡大した写真です.直通空気ダメが左にありますね.車体中心線に掛かっているので,面倒ならば省いてもいいかもしれません.右にちらりとATS-P制御器が見えています.
P1040631.jpg
先の写真でちらりと見えていたATS-P制御器とATC電源装置を写した写真です.ATC電源装置は右端がドアコック位置に来るように設置します.ちなみにATCを新製した編成はこの機器が無いので,この部分に機器はありません.
P1040632.jpg
右側の台車が前位の台車です.2位ドアの真下にあるのがATC受信機故障メモリー箱,その右側にATC/P切換継電器があります.故障メモリー箱は少々奥まって設置されているのがポイントです.切換継電器については窓のRが始まるところと機器の左端が一致させるような位置に設置されています.その右側にある車上子はATS-S車上子です.
これをもとに,それぞれの機器を適当な位置に接着していきます.先の記事でも述べましたが,救援ブレーキはGM床下機器Aのうち,形が最も近似していると感じたものを活用しました.雰囲気重視っていうやつですね.
加工を施したものが下の画像です.
カワ28Tc山側機器加工
GMの床下機器は間隔が詰まり気味なので,ランナーに付いた状態よりもバラけた印象になると思います.この写真ではATC電源装置が中心よりですね……….
続いて山側の解説に入ります.Tcの山側を今度は前位から写しました.
P1040520.jpg
先の解説と同じように,後位よりから順に見て行きましょう.
P1040892.jpg
最も後位寄りにあるのが供給空気ダメですね.ドアの下にチリコシが見えています.最も右に一部分だけが写っているのがGSです.
P1040893.jpg
写真の中央部に同じような大きさの機器が2つ並んでいますが,細身で垂直方向に長いのがVFです.
P1040894.jpg
最も左が救援ブレーキです.Tcのみに装備されており,製造年次によって形状が異なるので注意が必要です.ジャンパ栓収納箱とATC受信機および制御装置は下辺が揃っている(ように見える)のがポイントでしょうか.

先程と同様に,並べ直したものが下の写真です.
カワ28Tc海側機器加工
前の記事でも触れましたが,救援ブレーキだけは床下機器Bから持ってきています.写真を見るとわかりますが,形状は全く異なっているので,要注意です.また,実車の場合は供給空気ダメの奥に二室空気ダメがあるのですが(海側から見るとわかります,先の写真にも写ってますよ),適当な大きさのパーツが無いのが悩みどころ.



続いてTc'に移ります.Tcとは異なり床下機器Cの並び替えが必要となります.
それでは各機器の配置を海側から見て行きましょう.まずは後位から見た写真を.
P1040964.jpg
詳細に後位側から見ていきます.
P1040965.jpg
ブレーキ制御器とATS-P制御器,その間に変換器.特にブレーキ制御器は前位よりにあるのがわかります.
P1040966.jpg
ATS-PとATC制御器.Tcと違って保安装置が隣接しているのが筆者は好きだったりします.
P1040967.jpg
最後にATC受信機.ホームの柱の関係で角度がかなりよろしくないですが,そこはご愛嬌ということで.
これらを大まかに()再現するとこのような感じですかね.
カワ28Tc海側床下機器

続いて山側です.Tc'を後位から見るとこのようになっています.
P1040653.jpg
今回も後位から順に見ていきます.
P1040658.jpg
供給空気ダメはTcよりも前位よりにあるのがわかります.
P1040657.jpg
VFとATC電源装置,ATC受信機故障メモリー箱との間はかなり詰まり気味です.
P1040656.jpg
ATC受信機故障メモリー箱とATC/P切替継電器との間は結構空いてますね.
カワ28Tc山側床下機器
全体的にGMの床下機器は小ぶりなため,位置関係と機器同士の間隔が合わないのですが,雰囲気重視で.
なお,写真を撮って色々歪んでることに気が付きましたので,後に修正してありますw

続いてT車です.今回は前回のケヨ21編成と異なり,変換器を取り付けたので,その解説をします.
変換器とは乗車率検知装置のいわば子機に当たる機器で,88年度3字予算車(Tc89~すなわち埼京線新製配置車)から本格的な取り付けが始まりました.埼京線に配属されている編成はもともと設置されていなかった編成も含めて全編成が設置されています.
設置箇所はT車の海側ですので,今回はそこ1点に絞った解説を行います.
T車の海側を後位から写した写真です.
P1040987.jpg
機器が少なくてスカスカですね.山側はケヨ21編成の記事で紹介した通り,GSと供給空気ダメのみです.変換器は少々見にくいですが,ブレーキ制御器の手前にある小さな箱ですね.
P1050039.jpg
機器の場所はドアコックよりも向かって右側,窓のラインよりもやや右側にずれた場所ですね.
カワ28T海側床下機器
模型ではこうなりました.あっさりしたものにアクセントは加わりましたね.
なお,山側にはチリコシをつけたのですが,小さくて目立たないのでここでは紹介を省略しています.そもそもT車の数が少なくなりすぎて写真を撮るのがすごく面倒になってるんですよね……….今回の記事を上げるのが遅くなったのもこれが原因だったりします.

M車とM'車については特にケヨ21編成と変わりはありませんので,そちらの記事をご参考になさってください.
次回はクーラーと表記類について触れたいと思います.


なお,写真を撮ってやっぱ機器歪み過ぎだろうって言うことになり,修正をしました.でも画像加工するのが面倒なので,修正前のを上げています.えろうすんまへん.
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〈杏雀堂〉
東京都は日野台地に住む,院生という名のニート予備軍.
生まれ変わるならめぞん一刻の四谷さんになりたい.205系に狂った可哀そうな人.

〈なま酢〉
杏雀堂の後輩.マイペース.205系には特に思い入れは無い模様.


杏雀堂のblogになま酢が一枚かみ始めたので,当分は共同管理状態.領土問題には発展せず.

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