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川越に行ってきたお話

珍しく即日での更新になりますw

10/18,川越車両センターの公開がありまして205が並ぶという話を聞いたので「205のためにエンヤコラ」とばかりに行って来ました.
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ズラッッ!!と205が並んでおります.ううむ………美しい!
武蔵野線がM35編成,東北本線がY12編成,相模線がR5編成,埼京線がカワ28編成,南武線がナハ34編成と言う展示でした.
カワ28とY12編成は同じ配置区でしたし,実はカワ28編成とナハ34編成も同じ配置区だったことがあります.カワ28編成の経歴は非常に面白いのですw

手前には歴代のヘッドマークが.
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全部スキャンして模型に貼ってみたいw

車輪削正線に入ったE233系
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今年も削正の様子を見せてもらえたんですかね?

そして僕はこれが見たかった!
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ただ1両だけ残されたサハ205-82.どうしてなんでしょうかねwあんなところに1両放置しているくらいなら,ゆっくり床下とか見せて欲しいのにw
ちなみに隣のmueは写真撮り忘れました.205以外の扱いがなんかぞんざいですね(

検修庫の倉庫内にあったもの2点
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謎のモケットと
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205系6扉車用LEDユニットと書かれた段ボール箱.
モケットはビニールに包まれた205系の普通席用とその左の優先席用のものはわかるんですが,薄青のものがよくわからないんですよね………って書いていたら思い出したんですが,多分209系3100番代用じゃないですかね?これ.

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庫内にはE233系が1編成鎮座していました.運番が205です.
去年は床下見学があったんですが,今年は無しでした.せっかく面白かったのに残念です.まあ機械というよりもコンピューターになってますから,難しいのでしょう.

209系の3100番台を使用した洗車体験ではわざわざ30番線→引上線(確か引上2番)→11番線→逆ルートで最初の30番線に戻るという楽しいことをしてくれました.
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当然ドアゴムの下から水が入ってきますが,思ったよりも少ないもんなんですねw
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この写真は本線との位置関係を見るに,おそらく引上線と出入区線とを振り分けるシーサスですね.
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本当にいいお天気でした.
それにしても川越車両センターってどうして入信が門形だったり柱が高かったりと高い場所に設置してあるんでしょうねw

高所作業車の体験もありました.
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これ,行けばM35編成の屋根を見放題だったんじゃないかなあ……….もう少し早く来れば良かった………….

カワ28編成と
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ヤマY12編成
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ヘッドライトのレンズが異なるようです.


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この角度で見たら相模線の209系!と言ってもバレない気がするw

どうやら205系がここまで並べられたのは1996年だかの大井工場一般公開以来とのこと.
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当時は主力として,今では運用離脱した路線すらある状況で.

今回は205系を並べるということに大きな意義があった公開でしたね.せっかくなので洗浄線体験も209系3100番台ではなく205系3000番台を使用して欲しかったと言うのが本音です.
それでもここまで205系を集めてくれたということに感謝したいですね.いやあ眼福でした.

<杏雀堂>

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井川線貸し切り列車の旅

去る9/1,酢の後輩が大井川鐵道井川線で貸し切り列車の旅を企画したというので,行っ(連行され)てきました.

今回の旅行,大井川鐵道様の全面的なご協力により通常ではありえないほどの内容盛りだくさんの行程となりました.この記事においては通常ありえないほど列車から近い写真,明らかに線路内から撮影した写真がありますが,これは大井川鐵道様のご好意によって撮影させていただいたものです.そのため許可が下りていない状況では撮影できない構図の写真もあるということをご承知おきの上ご覧ください.

当日はあいにくの空模様となりましたが,無事に決行と相成りました.
まずは,機関車を川根両国から回送するため,定期の回送列車と併結して重連で来るというのでこれのお迎えに行きます.ちょうど歩道沿いに俯瞰できるポイントがあったのでそこで狙うことにしました.
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緑の回廊を通っていくようで実に趣があるなあ……

千頭駅に戻る途中の歩道橋で定期列車をパチり.
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先頭に制御車を連結し
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そして,最後尾に機関車を連結し山を登っていく………
これが通常の編成です.

で,今回の編成.(酢のiphoneで撮影)
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どういうわけか機関車が先頭ですねw
なぜか.写真にも見えるとおり,最後尾にトキを連結しているためです.
貨車が旅客列車に混結されることは通常ありえない(らしい)ので,これは極めて異例の編成だそうです.

ちなみに貨車は
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主催者様の三脚(割と重かった)と全員分のお茶のみの積載でした.天気がよければ全員の荷物も積めたのでしょうが,仕方ありません.欲を言えば私も荷物()になってみたかったのですが,これは許可されることはなかったでしょう(

雨雲でしっとりとした雰囲気が良く似合います.
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奥泉駅からは定期列車の後ろに併結するため,
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入換をした結果,
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編成中間に機関車重連が組み込まれるという変態編成になったり,
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アプト区間では機関車がなんと重連に!
つまり,アプト区間では11両編成中機関車が4両も連結されることとなり,迫力満点の登坂でした!

アプトいちしろ駅では,アプト式特有のピニオンを避けるために特殊な形状をした分岐器を初めて見ることができました.
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複雑な分岐器で,理解するのに一瞬の時間を要してしまいましたw

乗った場所が機関車の直後でしたので,エンジンの音や排気ガスのにおい,振動が体に直接響いてくるような,そんな感覚にとらわれました.
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山を登っていく機関車は不思議なかっこよさに満ちていました.

トンネルの前方を照らすヘッドライトの明かり.
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真っ暗な急坂でも機関車がどんどん上っていく様は圧巻でした.

ダム湖に沈んだ旧線も見ることができました.
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かつてはどのような風景の中を走っていたのでしょうか………….

終点の井川では到着後すぐに入換が行われました.
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荷重の都合上,貨車を最後尾にしなければならないため,複雑な入換でした.

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この角度で見ると東欧かどっかの軽便鉄道に乗ってきたって言っても信じてもらえるかもしれませんw
そのくらい,日本っぽくない車両形状だと思います.

帰りはうって変わって貨車のすぐ前.
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途中から降り始めた雨が貨車の床面に光を反射して,不思議な色彩を見せてくれます.
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行きとは違い,滑るように坂を下りていく我が列車.

軽すぎて跳ね回る貨車の挙動を動画にてお楽しみください.

帰りには両国車両区の見学もさせてもらうことができました.車両区長さん直々の解説までしていただき,本当に感謝の念に堪えません!

ATSが搭載できないことから車庫で入換用に使用されているDB1形機関車.
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小さいころに読んだ「ちいさいあかいきかんしゃ」という絵本を思い出して,遠い記憶の中の存在が今こうして目の前にあることに胸が熱くなりました.
運転席は鉄道車両というよりも機械の操縦席そのもの!
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機械式ディーゼル機関車とのことで,クラッチを踏んでギアチェンジをするという,鉄道の世界では今ではもうほとんど見られない操作を要する機関車だそうです.ちなみに動力伝達はなんとチェーン!エンジンがかかっているところをぜひとも見てみたいですねw

大井川本線と井川線の車両をやり取りする際に使用されるcワフ
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なるほど,連結器の高さが違うのがよくわかります.

工場の中は長年使用されてきた重厚感にあふれていました.
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きっとここで直せないものはもうどこでも直せないんじゃないか?と思ってしまうような静かな凄みを感じます.

検修建屋内で休んでいたDD20の2両
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個人的には205に引いて欲しかったですねwwwwwwww

ここの入換をしてみたいなあという衝動に駆られました.
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どんな車庫でも入換作業をしてみたいと思うこの悪癖(

安全第一のレリーフ
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何事も安全が第一です.

雨にぬれるポイント
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ゲージストラットという軌間を保持するための突っ張り棒がなんと木製です.


終点の千頭駅に無事定刻通りに到着し,今回の旅は終了となりました.

最後に貨車だけ川根両国へと回送するというので,最初に定期列車を撮影したポイントで待ち構えることにしました.
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こうして,夢のような貸し切り旅行は終了しました.この企画し,お誘いいただいた幹事様とすばらしいサービスで楽しませていただいた大井川鐵道様に大いなる感謝の意を申し上げます.
この翌日である9/2に尾盛~閑蔵間で土砂崩れが発生し,まさにタッチの差で我々は被害を受けることなくこの旅行を終了することができました.天運に感謝するとともに,日々の安全と職員の皆様のご無事,一刻も早い運行の再開をお祈り申し上げます.

<杏雀堂>

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狂乱の大阪日記2日目-交通科学博物館編-

前の更新はいつだったのだろう.
杏雀堂です.暑い季節がやって来ました.夏バテとクーラー病に注意しないといけません.
さていきなり本文です.どうぞ.


2日目のラストは閉館迫る交通科学博物館へ.今津線に乗って今津から西九条経由で弁天町へと向かいます.

交通科学博物館は,小学生の頃今は亡き祖母とともに何度も通った懐かしい場所です.
祖母が住んでいた北野田から高野線で新今宮に出て,環状線で弁天町まで行くことが多かったのですが,時には地下鉄の中央線に乗りたいとねだってなんばから本町に出て行ったこともありました.
当時は食堂車のレストランでカツカレーを食べるのが楽しみでしたねえ.
あと,当時からいわゆる通勤型が大好きだった私は模型の展示でも103系や221系が走ると大喜びで,新幹線やら寝台特急にはいまいちピンとこなかったですね.いわゆる三つ子の魂百までっていうやつかもしれません.それでも,模型がいっぱい走ってる光景に心を躍らせ,いつかは自分でああいうのを作ってみたいと幼心に思っていたものです.


というわけで,懐かしさに浸ってたので写真は少な目です.
ちなみにこのとき大学の先輩と会いました.お懐かしゅうございました.

いきなり.いつもの.またお前か.
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屋根の塗り分けが参考になります.っていうか西日本じゃこの形式人気ないんだし(勝手な思い込み)僕にください(
ユニットの向きが違いますが,205系が展示されているという事実の方が重要です.
個人的にはJR京都・神戸線の205系にはそれなりの思い入れがあります.かつて茨木に住んでいたころ,大阪市内の高校に通うのに梅田までJRを使っていました.急ぐ朝こそ快速を使っていましたが,下校時には車両を見て乗る列車を決めていたものです.205系が321系投入によってからJR京都・神戸線から阪和線に転用されるという頃には必死になって追いかけました.
ちなみに,その頃の写真のフィルムは引っ越しのどさくさでどこかへと消えていきました.見つけたらダメもとで現像してみようかしら.

マルス102
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これ,登場した頃は衝撃的だったんだろうけど,今じゃとても使えたもんじゃないんだろうなあ………….マルス102はマルス101を発展させて新幹線対応へとしたもの,らしいです.

207系の模型
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F1編成ですね.子供の頃は実写と同じようにドアも違っていたんですが,今ではこのスタイルになってしまいました.家にあった,かつての鉄道ファンの特集「209系vs.207系」を読んでいた僕はこの207系を見て,ドアが試作車だ!!!!!と素直に感動していたものでした.この模型のドアが塗り変えられたのはいつのことなんでしょう………….実車は僕が茨木に引っ越した99年にはほかの編成と同様の一般的なドアに交換されていたはずです.現塗装に変えられたときに一緒にやったのだとは思いますが.
蛇足ですが,鉄道ファンの特集「209系vs.207系」は207系のかっこよさも209系のかっこよさも存分に味わえる本当に素晴らしい特集だと思います.


ここからしばらく鉄道から離れまして,幻の超豪華貨客船,橿原丸.
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日本郵船が渾身の力を持って世に送り出そうとした超豪華貨客船ですね.史実では客船としての姿を見せることなく,改装空母として世に出ましたが,本当ならこのような姿で太平洋を女王の名に恥じぬ豪華な装いで行き来していたはずでした.終戦まで生き延びるも,戦争の傷は深く,解体を余儀なくされます.
橿原丸と同時に建造された出雲丸(こちらも空母飛鷹として建造)も含めて橿原丸級は主要機器を国産とし,内装は当代きっての建築家である,村野藤吾氏や吉武東里氏らが担当する,日本の粋を尽くした意匠となるはずで,内装担当者の最初の顔合わせを嵐山の料亭で行うなどの徹底ぶりだったそうです.
もし終戦後に貨客船として再建されていたら,もし空母として生まれることがなかったらと思うと,哀しみを感じずにはいられません.

戦中日本の航空隊を支えたエンジン,誉.
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廃棄,埋設されていたものが交通博物館に寄贈され,そこから交通科学博物館へと移された資料ですね.
航空系の展示の中では,このエンジンはカットモデルでもなくかといって完全な形でもないということから強い存在感を感じました.

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博物館の人気コンテンツ,HOゲージの巨大レイアウトはものすっっっっっごい人だったので,見れませんでしたが,代わりに操作卓をじっくり観察してきました.
こういう連動盤みたいな操作卓を使って模型の運転ってしてみたいですねw

で,感心したのが,
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「貨物線」の文字が旧字なんですねwということはこれレイアウトができてからまったく変えてないのかな?

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なぜかSuicaのクリップが使用されていたり,
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受験の応援をしていたりと,細かいところで目が離せませんw
梅小路になってどんなレイアウトになるのか,非常に楽しみです.

過去の特別展を集めた展示の中に「プロ野球の球団と鉄道」なる企画が.
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近鉄バファローズがあったころ,西武ファンであった私はよく大阪ドームにライオンズの試合をよく見に行ったものです.
ああ懐かしき近鉄バファローズ.2001年の近鉄優勝は2003年の阪神優勝よりも記憶に残るものでした.

気分を変えて第2展示場へ.
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保線用車両やらポイントやらが展示されているスペースですね.
入口があまりにも目立たないせいもあってガラガラでした.ただ,スイッチの故障でポイントの転換ができなかったのは残念としか言いようがありません.

この第2展示場のメイン展示物はこの継電連動装置.なんと戦前から平成の世に入っても使われていたという代物です.
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この連動装置が扱っていた部分の配線図が一緒に展示されていたらもっと面白かったのにw
上のディスプレイでは「鐵道信號」の京都駅の信号扱いのシーンが繰り返し流されていました.この映画Youtubeで全編あがっていますね.当時の京都駅電車線の配線や,貨物線と旅客線が平面交差をしていた様子など京都駅の特徴的な配線がよくわかります.

ちなみに京都駅も吹田操車場も配線図を調べてみるとわかりますが,壮絶ですね~.京都駅については東海道本線が貨客分離複々線だった頃の2か所での平面交差なぞ考えただけで恐ろしくなりますし,吹田操車場の線路の多さは見てるだけで頭が痛くなってきますw

これぞ「機械」というスイッチ類.
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使い古された機械の持つこの何とも言えない重厚な存在感がたまりません.今の連動装置はパソコンの画面内でポイントや信号をクリックして進路を構成することを考えると隔世の感ですね.

今度は屋外展示場へ.
寝台車の車内公開をしていたので並んで順番をしばし待ちます.
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ジャンパ栓,どうせだったらつないでみればよかったのにw

マイロネフ59の車内を見学
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ニス塗りの仕上げがとても綺麗でした.


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電灯カバーや
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区分室仕切りのテーブル下,
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座席の下など金属部分の意匠がすべて波文様となっているのが目につきました.大海原の広さや雄大さを表す文様ということで,おめでたい時にも用いる文様ですね.

さて,残念なことにここでカメラの充電が切れてしまい写真は撮っておりません.
なんという残念な終了.

最後に一言
女性専用車にカメラを持って乗るのはやめましょう.


さんざん引っ張っといてこれかい.

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TOMIX 485-3000 上沼垂色

どうも、なま酢です。

すごく今更な感がありますが、先日発売されたTOMIXの485-3000上沼垂色を購入しました。入手したのは発売当日なんですけど、今更記事にしようと思います。


とりあえず、約1か月前に撮影した、購入当時のパッケージの記念撮影からどうぞ。


485-3000 その1
はい、なんでこんな撮り方をしたんだろう。相変わらず素晴らしい絵が描いてあり、好感が持てます。

485-3000 その2
中身はこんな感じ。増結セットが基本セットの中に入るようになってます(もう入れてあります)。

この製品、発売前から色が違う、と散々言われてましたが、なんとそのまま出てきてしまいました。こんな色じゃないよ……
実車はこんな感じです。

485-3000 その3
うん、青が濃い。製品とは違い、青に深みがありますね。
でもまぁ、出てくれただけでも歓喜ものなので。


ちょっと基本セットに入っているモハ484の画像を見てください。

485-3000 その4
下が基本セットのモハ484で、この様になっています。
比較する製品を持っていないので心苦しいのですが、向かって右側の、乗降扉と客室窓の間にある小さな窓、車掌用の窓が小型になっています。上は参考用に並べた多目的室の窓で、大型の車掌窓は上と下の窓の間の大きさになります。実車はR21~23、R25~28の計7編成存在しますが、この窓が小型のものはR23とR26の2編成のみになります。増結用の1ユニットの関しても大型の窓です。つまり、この製品は少数派をプロトタイプにしているということになります。まあ、理由は明確で、青森の車をバリ展で出す時に金型が流用出来るからなんですけどね。

そしてこの製品、なんと現行仕様ではないのです。現行と何が違うかというと、ズバリ、クーラーです。新潟の485-3000は一部を除きクーラーが新型のAU112に変更されています。今回は、485-3000を現行仕様にしよう!というわけです。

といっても、クーラーを載せ換えるだけの簡単な加工です。1日かからず終わります。
まず用意するもの。KATOのASSYパーツ、Z05-2451です。

485-3000 その5
そう、はまなすのクーラーです。厳密には細部が異なりますがほぼほぼ同じ形なのでこれで代用します。こだわりのある方は、専用の金属パーツが販売されていますのでそちらをご使用になるのがいいと思います。

これをマスキングして塗装して……

485-3000 その6
こんな感じにします。

あとは製品についてるクーラー(AU13)を外して、穴を若干拡大して今塗装したものをはめ込みます。

485-3000 その7
いきなり完成した写真になります。こんな感じです。
クーラーが変わったので製品と大きく印象が変わりました! 個人的に、485-3000が出たらこの加工をしようと以前から決め込んでいたので、とても満足です。編成はR26にしようと思います。

ただ……モハ484のクーラーの資料が無くて、ここだけ製品のままになっています。AU71にも何種類かあるので、そこを確定したかったんですけどね。まぁ無い物は仕方ないです。現地に行くしかありません。


さて、加工はこれでおしまいとなります。簡単ですね!

最後に一つ。
トイレタンクの位置について書かせていただきます。

新潟の485-3000には出自が3種類あります。1つは元々新潟用に改造され、6連でデビューしたグループ(R21~R25が該当、R24は2005年12月25日に発生した羽越線脱線事故により事故廃車)、同じく新潟用に改造されはくたかや雷鳥に充当されていた9連を6連に短縮したグループ(R26、R27該当)、R24の廃車を受け予備車と青森車をかき集めて組成されたグループ(R28が該当)です。

この中で、前者と後者2つではトイレタンクの位置が異なります。クロハを1号車とすると、
前者(R21~25)は1・2・3・4・6号車に、
後者(R26~28)は1・2・4・5・6号車に
トイレタンクが付いています。

模型にトイレタンクを取付ける際にはご注意ください。


簡単ではありますが、この辺で記事を終わりたいと思います。
ではまた気が向いたら更新しますね。



なま酢

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簡単! ふくらむレシピ 3

いやはや、半年ぶりでございます。なま酢です。
ふくらむの記事はすぐに終わらせるつもりでいたにもかかわらず、なんだかんだ1年近くかかってしまいました…… モノはとっくのとうに出来ているのに。

さて、今回は床下編です、ラストです。更新の間があいてしまったので思い出せない人用にこちらのリンクをば。
1(車体加工編)
2(車体塗装編)



車体加工まではとんとん拍子で進んできたふくらむですが、床下加工については少し難儀しました。一般発売されている鉄コレの動力は2車体専用で、ふくらむは3車体です。つまり、1車体分をどうにかこうにか走行化しなければなりません。

取り敢えず、鉄コレ動力の素の状態の写真です。

F1000 その11
御覧の通り、2車体分です。これに1車体分を追加していきます。

具体的には、残りの1車体は俗に言うT車とします。M車化する技術など持ち合わせておりませんし、そもそも全軸駆動にするほど牽引力は求めていません。


さてここで考えました。
鉄コレ動力をよく観察してみると、片方(さっきの写真の向かって左、台車が若干首を振っているほう)は台車が首を振るにもかかわらず、もう片方(向かって右)は首を振らない構造になっています。2車体の場合、構造上片方の台車が首を振らなくても問題なく曲線を通過できるので、これは経費削減の一環だと思います。それを証明するかのように、お高いKATO製は両方とも首を振る構造になっています。因みに、鉄コレ動力は曲線を通過したあと、そのまま車体が折れ曲がったまま走行する場合があります。これを解消(低減)するには、首を振る方の台車の振れ幅を小さくするといいです。台車の左右に厚紙挟むなどの軽加工で大きく改善します。
話がそれました。2車体ですと片方が首を振らなくても問題ないということが言いたかったんです。しかし、3車体の場合、そうはいきません。3つの台車のうち、両端は首を振らないと曲線を通過できないのです。なので必然的に、先程の写真の右側にT車の台車を追加し、その台車は首を振らなければならないということになります。



……言葉で書くと簡単に思いますが、実際はそう簡単にいきませんでした。当の本人も簡単だろうと高を括っていたんですけどね。

よく考えたら、LRTって車高が物凄く低くて、しかも車体幅が狭いんですよね。そこを見落としていたんです。まぁ車高に関してはマイクロエースがよくやる、車体に床板をめり込ませるという方法を用いれば解決します。しかし車体幅に関してはなかなかの曲者でした。通常のNゲージの車輪は、左右に突起があってそれを台車側の窪みにはめることで車体を支持しています。言葉で言っても分かりにくいので写真を。

F1000 その12
見慣れた鉄コレの車輪です。こんな感じになっていますよね。
しかし先ほども書いたようにLRTは車体幅が狭いのです。故にこの突起の所為で普通の車輪が使えないのです。しかも首を振る為には更なる隙間が必要になります。これは困った。


そこで
試行錯誤第1弾  ~首振らなくても走るんじゃね!? 作戦~

その名の通りです。T車の首、振らなくても走るんじゃないかって思ってやってみました。頭では出来ないと分かっていながらもしかして、と思ってやってみました。

F1000 その13
ででーん。鉄コレの床下に穴をあけ、更に左右の穴をあけ、鉄コレの通常の車輪をはめ込んでみました。
滑りは悪くありませんでした。が、案の定カーブが通過できず。没。



試行錯誤第2弾  ~機関車の車輪でやってみよう! 作戦~

TOMIXのパーツカタログを見ていたら、機関車の動力台車の車輪には左右の突起がないことを発見! 早速買ってきて試してみました。

F1000 その14
……が、でかすぎてはいらない。しかも固定方法も思いつかない。没。



試行錯誤第3弾  ~Bトレの台車をはめてみよう! 作戦~

何かいい方法はないものか、と思って秋葉原をぶらぶらしていたらこんなものを発見。

F1000 その15

取り敢えず買って帰宅。

F1000 その16
いままでBトレに興味が無かったので、Bトレの車輪がこんな造りだなんて知りませんでした。とにかく、これは探し求めていた形状の車輪そのものです。

さてどうやってはめようか、と考えていたところ昔友人からもらったBトレを思い出し、床下パーツだけはぎ取ってきました。それを半ば強引にこんな感じに貼り付け。

F1000 その17
見た目は悪いですがボディーはめたら分からないでしょう。
この状態での試験走行は合格。さて、ボディをはめて試験走行です。

結果は…… 走行可能! 採用!


ということで、3度目の正直で走行可能な状態まで持ってきました。ただこれだけだと軽すぎて脱線し易かったので、GMのおもりを搭載。

F1000 その18
これで脱線しにくくなりました!


長々書いてきましたが、一番の難関であった走行化を乗り越え、無事?ふくらむは完成しました。屋根上が違うのは百も承知ですが、やはり模型化されていない車輌を自分の手元に置けるのはうれしいですね!

F1000 その19
かっこいい!!



一年も引きずってきたふくらむもこれで完結です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。


次は…………気が向いたら何かアップしますね。



なま酢


簡単! ふくらむレシピ 1 はこちら
簡単! ふくらむレシピ 2 はこちら

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杏雀堂

Author:杏雀堂
〈杏雀堂〉
東京都は日野台地に住む,院生という名のニート予備軍.
生まれ変わるならめぞん一刻の四谷さんになりたい.205系に狂った可哀そうな人.

〈なま酢〉
杏雀堂の後輩.マイペース.205系には特に思い入れは無い模様.


杏雀堂のblogになま酢が一枚かみ始めたので,当分は共同管理状態.領土問題には発展せず.

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